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前回作成したSpringBootアプリをdockerのコンテナのイメージにしていきます。
docker-sample\account内にDockerfileを作成します。
FROM openjdk:11-jdk-slim
ADD target/account-*.jar account.jar
ENTRYPOINT ["java", "-jar", "/account.jar", "${OPTS_ARGS}"]
今回はopenjdk:11-jdk-slimイメージを指定します。
docker-compose.ymlに以下を追記します。
account:
image: account
container_name: account
build:
context: ./account
dockerfile: Dockerfile
ports:
- "9002:9002"
depends_on:
- db
environment:
- CONTAINER_NAME=account
- PORT=9002
- DB_USER=${DB_USER:-postgres}
- DB_PASSWD=${DB_PASSWORD:-postgres}
- DB_URL=${DB_URL:-r2dbc:postgresql://db:5432/db}
networks:
- default
imageはapplication.ymlのapplicationのnameと同じものを記述します。
(container_nameは任意)
Powershellを起動後、docker-sample\accountディレクトリに移動後以下のコマンドを実行します。
「./mvnw clean package」
※postgresやadminerは既にビルドされたイメージをリモートから取得してるので、この工程は必要ありません。
docker-sampleディレクトリで以下のコマンド実行します。
「docker-compose build account」
イメージが正常に出来たか、以下のコマンドで確認できます。
「docker images」
docker-sampleディレクトリで以下のコマンド実行します。
「docker-compose up -d」
Docker Desktopは上記の用になっているはずです。
http://localhost:9002/account にアクセスしてみましょう。
上記の用にJSONデータが表示されたら正常に設定完了です。
以上、SpringBootアプリをDockerイメージ化し起動する手順の紹介でした。
今回使用したソース設定ファイル等は、此方から取得できます。